多摩美術大学で
アイヌの伝承音楽と
踊りのワークショップに
参加してきました
写真は樺太アイヌの
トンコリという楽器に
触れさせてもらっているところ
踊りも歌も
大まかな「型」はあるんだけど
基本的には自由に
とにかく楽しむ
熱いエネルギーを感じました
三上敏視先生
ToyToy先生
どうもありがとうございました
以下
簡潔ではありますが
ワークショップのことを書かせていただきます
まずは体育館で踊りました!
みんなで円になって踊りました
少し前のめりで膝を曲げた姿勢を維持するので
なかなかキツイ姿勢です
踊りながら左回りに進んでいきます
どうして左回りかというと
心臓のある方向だからだそうです
講師のToyToy先生がおっしゃるに
”アイヌの人たちは筋肉ではなく骨で動いていた”
とのこと
身体の真の力をフルに使って
生活していたのでしょうね
また以下のような意味のお話も伺いました
”円の間が空いているとそこからエネルギーが逃げてしまう”
”(ジャンプして大地を踏みしめたときの音が)邪気をはらう”
”なによりも信じることが大切”
このようなお話を伺うことで
アイヌの方々が
どのように考え
どのように生きてこられたか
垣間見ることができたような気がしました
そして
この踊りが
ハードだけど
とっても楽しかった笑
◯疲れたら休んでよし
◯動きも小さくしても大きくしてもよし
◯とにかく楽しむ
このコンセプトがとても心地よかった♪
気持ちが高揚していきました
ずっとやってるとトランス状態になれるかもしれませんね
つづいて教室で歌と楽器についてお話いただきました
そして教室で
アイヌの楽器
ムックリ
トンコリ
の実演を拝聴しました
ムックリは本当にいろいろな音が出て
とっても楽しいですね
自分の口をサウンドホールにすることで
多種多様な響き・音色を創ることができるそうです
トンコリは樺太アイヌの弦楽器
本体は人の形をかたどっているといわれているそうです
本体の内部に小さな木の玉のようなものが入っていて
カラカラと音を立てていました
ToyToy先生がおっしゃるに
「心臓」を現しているとのことでした
下の写真はトンコリの振動を
直に感じさせていただいているところ♪
写真右側はToyToy先生
さいごに
とても密度の濃いワークショップでした
参加させていただき感謝です
わたしは最近
無意識のうちに
”先住”の方々の
エネルギーに魅かれてるんです
今回のアイヌのワークショップに参加したのもそうですが
琉球
アステカ
マヤ
などなど
そういった人々の文化に
触れたいという気持ちがあります
それは
”自分自身のエネルギーを信じて疑わなかった時代”
が感じられるからだと思います
魅かれているときは
心の赴くまま
積極的に出かけようと思います
今回のワークショップでは
本当に貴重な体験をさせていただきました
ありがとうございました