なぜ私はピアノの練習風景をシェアするのか?
それは日常のことだから。
リサイタルは一瞬だけど構想から仕上げまで相当な時間と精神力をかける。
そんな日常をシェアするのは自然なことだと思う。
人間はいつ死ぬかもわからない。
出し惜しみしても仕方ない。
さらけ出すことに決めた。
なぜ私はピアノの練習風景をシェアするのか?
それは日常のことだから。
リサイタルは一瞬だけど構想から仕上げまで相当な時間と精神力をかける。
そんな日常をシェアするのは自然なことだと思う。
人間はいつ死ぬかもわからない。
出し惜しみしても仕方ない。
さらけ出すことに決めた。
こんにちは
ピアニストの内藤優花音です
最近ね、すごく思うんだけど、「今って節目だよなー!!」って思うのよ
今日は3月15日だよね?
春分の日を前にしているから・・・
確定申告が終わったから・・・
年度末だから・・・
だから「節目」といえばあたりまえなんだけどさ
そういったものの他に「私の人生にとって大きな節目」を迎えてるんだ
節目ってのは大転換の時期だと思うの
いろんな意味でデトックスの時期ね
なんでそう思うのかってことを書いてみたよ
なんで今が節目と思うかって言うとね、例えばこんなことがあったの
☆結婚したときに実家からもらってきたティファニーのペアワイングラスの一脚が割れた
☆亡くなる直前の父を見舞うために買った小さな花瓶が割れた
☆SNSでつながりのあった数名とのつながりが無くなったり薄くなったりした
ここまでは「偶然かな」とも思うし、「そういうこともあるよね」とも思う
でもね
極めつけがこれ
☆2011年8月13日に開設したYahoo!ブログがサービス終了する
☆実家じまいをすることになった
これってめっちゃディープな出来事なんだわ
Yahooブログは私の一番最初のブログなの
会社員だったころに「自分で発信する練習」の意味もこめて始めた
演奏会のお知らせもブログでしたかったので、当時から「内藤優花音」って音楽用の名前でやっていたんだ
このブログは2011年から2015年にかけて熱心に更新してた
本当に純粋に「日記」として書いてた
ブロともさんたちとも和やかに交流してて、まったりと楽しかった
旅行の写真とかも掲載しているし、その時の心情もつぶやいている
純粋に「日記」として使ってた
とても楽しかった記憶がある
そのブログがサービス終了になるってのは、本当に節目だと思うね
他のブログサービスに記事の移行ができるので、もちろん移行しちゃうよ
でもね、移行するにあたって過去記事を読み直してみて「こんなこともあったなあ」って多分思うんだよね
過去の自分と対面することになるわけね
実家じまいは最もディープな作業なんだわ
幼少期の自分とこんにちはするわけだもんね
なんだか胸が痛い感じがするんだ
思い出したくないこともあるんだもの
いつかは実家じまいするのはわかっていたんだけどね
実家じまいってことで、実家においてある諸々のものを処分せねばなりませぬ
まずは今の住居に引き取るものと、そうでないものと分ける
問題は「懐かしいけどどーでもいいもの」とか「懐かしいけど目にしたくないもの」
そりゃもう何十年も人が住んだ家だからね
いろーーんな物が出てくるわけよ
↓ほんとに出てきた七五三の写真笑笑
たとえばね、小学校とか中学校のときの思い出の品ってあるじゃない?
寄せ書きだとか、写真だとか
こうしたものって、ずーーっと昔に心の奥底にしまいこんでしっかり鍵をかけたものだったりする
そういったものの全部が思い出したいものではない
あまり仲の良くなかった・・・というか大嫌いだったクラスメイトとかの集合写真もあるわけですよ
そういうものはもう手放してもいいのよ
でもね、手放すにしても一度は手にとって判断したほうがいいと思うのよね
そんなわけで、蓋をしてきた過去と嫌でも向き合う作業なわけだ
結局大きな節目ってのは、こんなときだと思う
心の奥底に蓋をして顕在意識から抹消した出来事
先延ばしにしてきた出来事
・・・こういったことに
しっかりと向き合わなくちゃいけないとき
だと思うんだよね
心の奥底に蓋をして顕在意識から抹消した出来事、先延ばしにしてきた出来事
・・・こういったことにしっかりと向き合うのは、とても骨が折れる
ちょっとめんどくさいし心が痛かったりもする
だってさ
誰だって忘れたい過去ってあるじゃない?
思い出したくもないクラスメイトとか笑
でもね、こういったこととしっかり向き合うことで、とっても楽になると思うんだ
だってさ
しっかり向き合うと、しっかり受け入れることになって、一度受け入れちゃったら「取り越し苦労だったわ」ってこともあるよね??
そうしたらすごいことだと思うんだよね
そりゃもうね
心に羽が生えるように身軽になっちゃうと思うんだ
これこそ本当の断捨離だ!
ってことはさ・・・一言でいうとさ・・・
大転換期
ってことなんだよ!!
ってことで、大きな節目をしっかり乗り切りたいと思いまーす!
お付き合いありがとうございました♪
ピアニストの内藤優花音です。
先日開催した第17回目ピアノリサイタル「地球へようこそ」について、画家のI.Kさんよりご感想を頂戴していたので、紹介させていただきます。
※ブログへの掲載についてはご本人の承諾をいただいております
☆☆☆☆☆ご感想はじめ☆☆☆☆☆
優花音さん、先日は素敵な演奏会を開いて下さりありがとうございました!
今回はとても艶やかで豊潤な演奏と音色でまた素晴らしかったですね。
あと、優花音さんの表情や仕草が以前と比べて格段にキュートでウハウハしておりましたよ♪
もしかしたら、今が1番ニュートラルな素の優花音さんなのかな~って、そう感じました☆
それから、最後の(ベートーヴェンの)ピアノソナタ30番はホントになんというか…すごく自分自身にとって必要な調律になったといいますか、身体がその場で再構築される感じがして不思議と浄化?昇華?されて良い意味での涙がどんどん溢れてきました☆
面白い体験でした✨
あと、優花音さんのピアノを聞いていると、その場で絵を全身を使って描きたくなってウズウズしちゃいました(笑)!
なんというか、ほんと優花音さんのピアノはグッと心にダイレクトに揺さぶられて好きです✨
次のテーマは「死と再生(仮)」ということですが、とにかく、また楽しみにしてます💖
それと、息子さんのめっちゃ頬っぺプニプニのカワユさに癒されました✨(※1)
いろいろ福福しました♪
ありがとうございました💖✨
※1
リサイタルのテーマ「地球へようこそ」は、去年8月に生まれた息子からインスピレーションを得たテーマだったので、終演後、息子を皆様に紹介させていただいたことを指します。
☆☆☆☆☆ご感想おわり☆☆☆☆☆
I.Kさん、ご感想をどうもありがとうございます!
とっても嬉しいです。
たしかに、今がこれまでで一番ニュートラルな私だと思います。
他の方からも
「音が(前より)優しい感じがする」
「弾いてるときの表情がとても優しい感じがした」
・・・なんてこっ恥ずかしいけど嬉しいご感想もいただいているんです。
もしかしたら演奏にもニュートラルさが出ているかもしれません(*´ω`*)
本当にありがとう♪
そして、ベートーヴェンのピアノソナタ第30番についても心身の「調律になった」と感じていただけて本望です!
この曲は、自分と宇宙が一体となっていく感覚を感じてもらいたくて、「地球へようこそ」のラストにもってきました。
「身体が再構築される感じがして」と感じ取ってくださったのも、まだまだブラッシュアップの余地はありますが、音楽家冥利に尽きます。
そして、次回の演奏会にはスケッチブック持参で演奏中に描いていただいても大丈夫ですよ!!
以前、他のアーティストの方もそうしておられました(^^)
I.Kさん、今回のリサイタルで表現したかったことを、しっかり受け取って本当に本当にありがとうございました!!
次回のテーマは「死と再生(仮)」と申し上げましたが、試行錯誤しながら創り上げて行きたいと思います!
また心を揺さぶる演奏会をお届けしますので、これからもよろしくおねがいします!!