自然体のピアニスト内藤優花音のブログ

ピアノと作曲してます。日記的なものとかピアノ動画とか、いろいろ載せてる雑記ブログです。

過去から未来への脱皮〜実家から持ってきた品々と向き合う〜

内藤優花音です。

 

実家じまいに伴い、たくさんの品々を引き取ってきました。

想い出の品や祖母や両親の形見です。

 

 

主だったものはレコード数百枚、美術館などの目録、DVD・CD、写真、着物類、オーディオ、工具・・・といったところでしょうか。

 

これらの品々と一つづつ向き合い、手元においておくか手放すか、ジャッジしています。

手放す場合も、誰かの役に立ったら嬉しい。。。ということで、なるべくリサイクルに出すようにしています。

 

思いの外時間のかかる作業なので、4月いっぱいかかってしまうかも。

思い切って、あまり見ずにばっさり「断捨離」して、 ゴミに出してしまいたい気持ちもあります

しかし、どうしても時間をかけて向き合いたい自分もいます

 

うーん、文字通りジレンマに陥ってるんだよね笑。

 

んで、結局、大半はきっちり向き合うことにした。

 

なんで向き合いたいかっていうとね、向き合うことで、生まれてから現在までの自分が、ようやく最適化されるような、そんな気がするのよね。

 

その結果、来をさらに有意義に、力強く創り上げられるような。。。そんな気がするのです。

 

今日は、そんな思い出の品の一部を紹介しながら、振り返ってみたいと思います。

 

 

油絵セット

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一度も使っていない油絵セットです。

私のものなのですが、結局使わず父に譲り、その父もデッサンだけやって他界し、結局使われないまま再び私の手元に戻ってきました。

 

中学、高校と美術部に属していたのですが(ほぼ幽霊部員でしたが。。。)、絵の具を使うのが面倒で、木炭でデッサンばかりしていました笑。

 

再び手元に戻ってきたということで、一度油絵を描いてみようかと思います。

 

いつ描こうかな?5月ぐらいかな??

 

そうだ、5月に描く!!


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これも油絵セットの中に入っていたのですが、何に使うか??でした。

「油壺」というものだそうです。

絵の具を溶き油と混ぜるのに使うそうです。

 

水彩色鉛筆

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小学生の頃、亡き父が突然買ってきてくれたものです。

当時は使い方がよくわからず、結局普通の色鉛筆として使っていました笑。

父に買ってもらったものなので、これは手元においておこうと思います。

 

そういえば近年、水彩画の教室に通ったことがあり、そのときに水彩色鉛筆を新たに買って何枚か描いてみました。

 

 

 

 工具類

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父は大工仕事が大好きだったので、たくさんの工具を持っていました。

金槌とかスパナとか、持っていると便利そうなものを中心にもらってきました。

ノコギリもあるし、これだけあれば十分でしょ。


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 工具箱ももらってきました。

しっかりした作りなので、一生使えます。

 

幼き日々のアルバム
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私が生まれてから 小学4年生くらいまでのアルバムです。

父が撮影し、母がアルバムに貼っていてくれました。

全部で14冊!!

結構な重さで、スペースを取ります。

もっと薄いアルバムに入れ替えたり、写真を間引きすれば、スペースが圧縮できるな。。。と考えましたが。。。

これは、両親からの愛情を感じるので、そのまま取っておこうかな。

 

美術館などの目録

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私は美術館や博物館などで目録を買うのが大好きなんです。

中学時代からのコレクションなので、結構な冊数。

けれど、意外にも読み返していないんですよね。

こちらは、一度本棚に収納して、おいおい間引きするかもしれない。 

 

着物・浴衣

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父方の祖母・母・私の着物類一式です。

桐の衣装ケースにして10箱分くらいあります。

 

これらをどうするか。。。

 

量がありすぎてまだ全貌を見ていません。

一体どんな着物が入っているんでしょう。

 

私は着付けはあまりできません。

20代のころ、お太鼓結びを習い、できるようになったことはありますが、継続していないので忘れてしまいました。

それに、今のライフスタイルでは、あまり着る機会を作っていません。

 

でも、これらが今私の手元に来たってことは、

「着付けしろ」ってことかも???

なんてちょっと思ったりします。

 

着物については他のものが片付いてから見直そうと思います。

もし傷みの酷いものがあったら捨てて、それ以外でいまいちピンとこないものはリサイクルに出そうと思います。

 

まとめ

これらの品々に向き合うことで、2つ新しいミッションが浮かび上がってきました。

油絵を描く

着付けをする

ってこと。

今年中にはこの2つをやろうと思います。

ええ、やりますとも、最低一回はやります!!

とりあえず、モノを活かしたいの。

 

やってどうなるか??

そんなのわかんない笑。

 

 

意外と楽しいかもしれない。

もし楽しめなかったら止めて、その時絵の具やら着物やらを手放せばいい。。。それだけだね。

 

今は、手放す本・CD・DVDを業者さんに引き取ってもらう手続き中。

次はレコード、その次はオーディオ、次は着物・・・って感じで進めていきます。

 

アップライトピアノの受け入れまでに終わらせるつもり。

すべてが片付いたとき一体どうなっているか・・・。

ちょっと楽しみだな笑。

 

読んでくれてありがとう!

 

 

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実家のピアノを連れてくることに決めた〜グランドとアップライトと同居します〜

実家に置きっ放しだった2歳~28歳まで弾いたアップライトピアノ。

 

今の住まいには既にグランドピアノがあるので、手放そうかとても悩みました。

 

夫の助言も踏まえて、今の住まいに引き取ることにしました。

 

グランドピアノとアップライトと同居します笑笑。

 

それが、これからの私にとって、とてもしっくりくるような、そんな気がするのです。

 

アップライトを連れてくるのを決めるまでの変遷を、日記の形式で記事に書こうと思います。

 

 

 

 

3月21日(木)アップライトとお別れすることにした

 

2歳から一緒だった実家のピアノ。

手放すことにしました。

 


練習中に停電になっても真っ暗闇で弾き続けた。

小児喘息の発作もピアノを弾くと軽くなりました。

 

あなたはとても素敵な音色のピアノだから、たくさんの人に弾いてもらってね。

そのほうが、あなたにとっても嬉しいだろうし、私も嬉しい。

 

あなたのおかげで、ピアノの美しさ・楽しさを知ることができました。

あなたが我が家に来た日のこと、忘れないよ。

 

最後に、あなたの音色をしっかりと記憶したいの。

今、メロディも閃いた。

弾かせてね。


ありがとう。

 

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3月22日(金)あのピアノで弾いた即興曲、好きだな

 

昨日実家のピアノで弾いてきた即興曲、素敵な曲だと思うんだよね。


タイトルは

「ファーストピアノにありがとう(仮題)」

にしよう。

 
このピアノは2歳から28歳まで弾いた。

 

調律ももしかして10年以上していない。

 

でも、なんか味のある音色。

 

本当にありがとう。

 

 

↓その時の動画です。冒頭だけですが、紹介します。

 


即興演奏「ファーストピアノにありがとう(仮題)」

 

 

 

3月24日(日)やはりアップライトを連れてこよう!

 

実家のアップライト引き取ることにした。

 

すでにグランドピアノがあるので、アップライトは他の人に弾いてもらおうと思ったんだが、いざ手放そうとしたら身を切られる思いがした。

 

楽器店に一度預かってもらって、我が家にお迎えすることにしました。

 

あのアップライトは私の臓器の一部のようなものだわ。

 

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3月27日(水)連れてくる日が決まった

 

実家のアップライトの搬入日が決まった!

 

5月1日(水)です!

 

グランドとアップライトとの同居始まります笑笑!

 

すべてトントン拍子で自分でも驚き‼️

 

最初、ピアノを買い取ってもらおうと見積もってもらったのが国立の楽器店。

 

以前から調律でお世話になっている楽器店なの。

 

とても良心的な価格で買い取ってくださるということで、一度は話がまとまりました。

 

その瞬間私は涙がぽろぽろと流れてしまって笑笑。

 

幼い頃から苦楽を共にしたピアノだからね。

 

良心的なお値段で査定していただき、どなたかにたくさん弾いてもらえる嬉しさと、でもやっぱり私の手から離れるのが身を切られるように苦しかった

 

でも、「すでにグランドがあるし、他の家族に迷惑になるから、手放さなくてはならない」と思っていた。

 

帰宅したら夫が一言。

 

「やっぱりウチに持ってきたら??」

 

夫は最初からウチに持ってくることを提案してくれていたんです。

 

しばし考えて…アップライトを連れてくることに決めました!

 

楽器店にも電話して、ピアノ搬出&一時保管&搬入&調律をお願いして快諾いただきました!!

 

ほんと、すべてがうまくいってる!

 

夫にも楽器店にも感謝!

 

そして、このピアノを選んでくれた亡き母にも感謝!!

 

搬入の日も5月1日(水)で私の第一希望だし、ほんとすべてうまくいってる!!

 

アップライトのお迎えが楽しみ💕

 

気分良くお迎えできるように実家のものも含めて、いろいろ片付けしてます^_^

ほんとに、大転換の時期なんだと思うわ。

 

 

おわりに 

  

 あのピアノを久しぶりに弾いてみて「今の私が弾くべき」と感じたんだよね。

 

自分で言うのもなんだけどかなり腕も上がっているし、エネルギー的にも違ってるからね。


このピアノはインスピレーション与えてくれる感じなので、作曲するときに弾こうと思います。

 

なんか今は清々しい気持ち。

 

アップライトが届くのが楽しみです。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

「”大丈夫だよ”って癒やされてリフレッシュ」Y.Fさんから1stCDのご感想をいただいたのでシェアしちゃう

ピアニストの内藤優花音です。

 

昨年6月に発売したオリジナル1stCD「クリスタルな氣分」について、エチオピアで日本語教師をなさっているY.Fさんよりご感想をいただきました。

 

紹介させていただきますね!

 

※ブログへの掲載については御本人の承諾をいただいております

 

 

 

 

オリジナル1stCD「クリスタルな氣分」について

 

私のオリジナル曲を6曲収録(約33分)したCDで、セルフプロデュースした自作のCDです。

 

虹・憧れ・月明かり・銀河など、キラキラしたものを題材にしています。

 

曲に寄せた詩とイラストを載せたブックレット付き。

 

プロモーションビデオ

 

CDのプロモーション動画です。

 


【MV】内藤優花音CDアルバム「クリスタルな氣分」

 

 

 

 

ご感想

 

 

CD聴かせていただきました!

 

全体的に優しく包み込むような音楽と演奏。

 

最近忙しくて心がなんかささくれだっていたのが、「大丈夫だよ」、って癒されてリフレッシュできました

 

また疲れた時にはCDにお世話になります!

 

 

ほんと、気持ちが不思議とリフレッシュする感じ。

 

クラシック、自分でもよく聴くけど、なんか他のにはない癒し効果だよ。

 

パソコンで聴くのといい音響で聴くのの違いとか、知らない曲だから弾き方とか表現の仕方とか気にならずに純粋に聴ける、とかもあるかもしれないけど、それだけじゃないような気がする。

 

ありがとう!!

 

 

このCDは紅茶が似合う感じだけど、なんか元気が出たのでこれから覚醒のコーヒー飲んで仕事頑張れる感じです。

 

これを全部一人で創りあげたなんてすごい!!

 

端々から「内藤優花音」の本気が感じられました。

 

音楽も詩も絵も、そしてITスキルも!

 

本当に全部をつぎ込んでクオリティの高いものを創りだしていてすごい!!

 

ちなみに曲の一番のお気に入りは「憧れに目を向ける」

 

(ブックレットに掲載された)絵で一番好きなのは船の絵。

 

※屋形船の絵

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次点は表紙。

 

※ブックレット表紙に使った絵

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そして詩で一番印象に残ったフレーズは勿論、猫のみーちゃんのところです。

 

話かつい猫にそれてしまいましたが、また次回作を期待してます!!!

 

 

 

 

 

 

ご感想へのお礼

 

Y.Fさん

 

CD聴いてくれてありがとう!

 

海を越えてエチオピアで聴いてもらったのがなおさら感激です。

 

今回のCDはとにかく純粋に素朴にクリアに…を心がけてつくりました。

 

それを深く汲み取ってくださり、とても嬉しいです。


まさに私の本気をかけてつくりました。


正真正銘一人のクリエイトだからこそのクリアなCDに仕上がったと思っています。

 

「憧れに目を向ける」は構成にとても苦労した作品なんです。


クラシックでいうと幻想曲的な自由な形式になったんだけど、どんどん場面が変わり展開していくから深く深くなって、落とし所にとても悩んだの。


そんな作品だからこそ、1番のお気に入りといってもらえて、とても嬉しいです。

 

絵と詩も鑑賞してくれてとても感謝です。


「船の絵」は花見の時期の屋形船なの。


なんかレトロな雰囲気の構図になったので、悲秋円舞曲に合わせたのね。

 

そして、詩で言っている「ミーちゃん」。

 

この一節で涙腺が緩む人、多いみたい。。。

 

(Y.Fさんもご存知のとおり)私も実家で猫の「みいこさま」を飼っていたからね。。。

 

ほんと、疲れた時に染み込むCDになっていたら、お役に立てたらとても嬉しいです。


光栄です。

 

次回作についても思案中です!

 

本当にありがとう!!!