自然体のピアニスト内藤優花音のブログ

ピアノと作曲してます。日記的なものとかピアノ動画とか、いろいろ載せてる雑記ブログです。

自分を大切にするため、大切なものに囲まれて暮らす!

こんにちは!

ピアノアーティストの内藤優花音です。

お久しぶりの記事になりました。

 

実家じまいから始まった片付けが本格化してる。

一つ一つ、モノと向き合い、「手放すか、手元に置くか」ジャッジしてるんだ。

 

既にダンボール5箱分のCD・DVD・書籍をリサイクルに出した。

今は思い出の品と向き合ってる。

思い出の品ってのは、片をつけるのに時間がかかるね。

他に古いレコードとかの片付けもあるので、思い出の品は後回しにしておこうかな。

 

手放すって決めたからには、ゴミに出すのかリサイクルに出すのか決めなければならない。

手元に置くって決めたからには、どのように飾るのか、どのように使うのか、決めなければならない。

いままで、いかにモノをいい加減に扱ってきたか思い知らされてます笑。

 

自分の周りのモノの扱い方って、そのまんま自分の扱い方を表すと思うね。

だってね、自分の時間や空間を「モノ」が占めるわけでしょ?

自分の時間や空間を、どうでもいいもの、なんとなくあるもの・・・に占められるなんてもっての外だよね。。。

 

これまで、風水やら、断捨離やら、こんまりさん流片付けやら、いろいろやってきたけど、今回は本当に真剣に片付けしてる。

6月いっぱいで絶対に終わらせる!!

 こうして片をつけていくことが、演奏にも影響があると思うんだ。

 

今日の記事は、片付けをして出てきた印象的な品について書いてみた。

  

 

 

お人形をリサイクルに出しました

 

「思い出の箱」の中から出てきたお人形たち。

このまま残っていたことに自分でも驚いた。

 

この子達には本当にお世話になった。
今もかわいい。

 

よく考えて、リサイクルに出すことにしました。
丁寧に拭いて、ドレスアップして、引き取っていただきましたよ。

 

どなたかに可愛がってもらえるといいね💕
ありがとう。

f:id:yukane_naito:20190425163249j:image

 

お人形と一緒に入っていたキャンディキャンディのお医者さんセット。

薬の瓶と体温計ね。

砂糖水を入れて遊んだもんだ笑。

看護婦さんに憧れたな。


f:id:yukane_naito:20190425163253j:image

 

 

約20年前に「お金を交換手段としない世界をつくるのがよいのではないか」と書いていた私

大学時代のテストの答案用紙が出てきた。

どんな設問だったのか不明だが、最後の答案を見て愕然とした。

 

「もはやお金を交換手段としない、…略…これまでの経済学では扱えぬ世界をつくるのがよいのではないか。」

 

…こんなこと20歳過ぎに書いてたんだー!
なんか自分でびっくりした笑笑。
ある意味、ブレてない自分に感心した笑笑。

 

ちなみに、「敦子」は私の本名です。

旧姓は公開していないのでモザイクがけしてます。 

f:id:yukane_naito:20190425163924j:image
f:id:yukane_naito:20190425163921j:image

 

デッサンの作品

大学時代に上野のどこかの美術館で描いたヌードデッサン。‬

木炭で描いた。

モデルさんが5分毎にポーズを変えるので、5分で一枚描かなくちゃならなくて、超大変だった笑。

 

f:id:yukane_naito:20190425163934j:image
f:id:yukane_naito:20190425163927j:image

 

 

小学校6年のときのイラスト

 

小学校6年のころ、夜中にイラストを描くのに凝っていた。

なんで夜中かっていうと、家族に絵を見られたくなかったから笑。

家族に見られると、いちいち「評価」されるから、それが嫌だった笑。

明け方4時位まで起きていたな。

 

学校は行っていたけど、正直言って行きたくなかった。

当時は漫画とピアノに没頭していたね。

 

 

青池保子さんのイラストの模写。

f:id:yukane_naito:20190425163937j:image

竹宮恵子さんのイラストの模写。

f:id:yukane_naito:20190425163930j:image

 

 

未来都市の点描画

 

未来都市の点描画。

生気のないコンピューターだらけの街並みを描いた。

 

図工の授業で描き始めたもの。

これはとても入魂した。

超時間がかかった。

 

原画は、当時の図工の先生でいらしたK先生からのご依頼で、出身校である国立市立国立第二小学校に寄贈した。

今もあるのだろうか。

f:id:yukane_naito:20190425164232j:image

 

中学二年生の頃に描いたエッチング作品~ノートルダム寺院~ 

当時、フランスやスペインに憧れていた。

特に、ノートルダム寺院の写真を見て、「なんて美しい教会なんだろう」と思い、エッチングで描いた。

美術の授業で描いたもの。

 

火災の報道の数日後、この作品を見つけたのも、不思議なめぐり合わせを感じる。

深くお見舞い申し上げます。

 

f:id:yukane_naito:20190425164000j:image

 

高校の漫画研究会で描いたイラスト

 

確か高校2年のときのもの。

漫画研究会の冊子に掲載したもの。

髪型と衣装は、あしべゆうほさんの「クリスタルドラゴン」の主人公の模写。
f:id:yukane_naito:20190425164304j:image

 

 

国立市の卓球講座に参加した感想が市報に掲載 

小学校4年の春休みに市が開催してくれた卓球講座に参加した。

その時の感想文が市報に載ったときのもの。

亡き母が取っておいてくれた。

ほんと、懐かしい。

f:id:yukane_naito:20190425163820j:image

 

f:id:yukane_naito:20190425163814j:image

 

書道の作品

書道の作品も残っていた。

書き初めとかはさすがに捨ててしまったみたい。

 

f:id:yukane_naito:20190425165030j:image

 

 

 

執念で探し出した本「シリウスの伝説」 

 小学6年のときに購入した本。

当時、「シリウスの伝説」というアニメ映画が流行っていて、その原作本。

私は、”大本”を探し当てるのが大好きなんだ。

 

f:id:yukane_naito:20190425163214j:image

 

映画の原作本があるということは、映画の本から知ることができた。

しかし、既に絶版になっていた。

でも、知っている限りの本屋を訪ね歩き、親戚のいた八王子に行ったとき、現地の本屋でようやく見つけた。

その時の感動は計り知れない笑。

今みたいにネットのない時代。

絶版となった本を探し当てるのは、運試しのようなものだった。

この本と出会えたとき、本当に運命のようなものを感じた。

 

↓その時の感動を裏表紙に記していた笑

f:id:yukane_naito:20190425163218j:image

 

 おわりに

かなり思い入れの強いものを紹介した。

今の私、これからの私には、必要のないものも多い。

おそらく、手放すことになるだろうが、しばし寝かせておこうと思う。

近い内に、「手放すとき」がくると思う。

「手元に残す」にしても、どんなふうに仕舞うか、アイデアが出てくると思う。

 

今はね、これらのモノに触れていた当時の私と、今の私の整合性を取っている感じ。

時間も手間もかかるんだけど、とても大切な工程だと感じてる。

 

これからの自分をもっと大切にするため、大切なものに囲まれて暮らすことに決めた。

そして、手放すものは、納得の行く形で手放すことに決めた。

 

片付けは道半ばですが、今は大転換のときだと、直感的に感じてます。

もうひと踏ん張りします笑。

 

お読みくださりありがとうございました!!

過去から未来への脱皮〜実家から持ってきた品々と向き合う〜

内藤優花音です。

 

実家じまいに伴い、たくさんの品々を引き取ってきました。

想い出の品や祖母や両親の形見です。

 

 

主だったものはレコード数百枚、美術館などの目録、DVD・CD、写真、着物類、オーディオ、工具・・・といったところでしょうか。

 

これらの品々と一つづつ向き合い、手元においておくか手放すか、ジャッジしています。

手放す場合も、誰かの役に立ったら嬉しい。。。ということで、なるべくリサイクルに出すようにしています。

 

思いの外時間のかかる作業なので、4月いっぱいかかってしまうかも。

思い切って、あまり見ずにばっさり「断捨離」して、 ゴミに出してしまいたい気持ちもあります

しかし、どうしても時間をかけて向き合いたい自分もいます

 

うーん、文字通りジレンマに陥ってるんだよね笑。

 

んで、結局、大半はきっちり向き合うことにした。

 

なんで向き合いたいかっていうとね、向き合うことで、生まれてから現在までの自分が、ようやく最適化されるような、そんな気がするのよね。

 

その結果、来をさらに有意義に、力強く創り上げられるような。。。そんな気がするのです。

 

今日は、そんな思い出の品の一部を紹介しながら、振り返ってみたいと思います。

 

 

油絵セット

f:id:yukane_naito:20190408201403j:image

一度も使っていない油絵セットです。

私のものなのですが、結局使わず父に譲り、その父もデッサンだけやって他界し、結局使われないまま再び私の手元に戻ってきました。

 

中学、高校と美術部に属していたのですが(ほぼ幽霊部員でしたが。。。)、絵の具を使うのが面倒で、木炭でデッサンばかりしていました笑。

 

再び手元に戻ってきたということで、一度油絵を描いてみようかと思います。

 

いつ描こうかな?5月ぐらいかな??

 

そうだ、5月に描く!!


f:id:yukane_naito:20190408201324j:image

 

これも油絵セットの中に入っていたのですが、何に使うか??でした。

「油壺」というものだそうです。

絵の具を溶き油と混ぜるのに使うそうです。

 

水彩色鉛筆

f:id:yukane_naito:20190408201340j:image

小学生の頃、亡き父が突然買ってきてくれたものです。

当時は使い方がよくわからず、結局普通の色鉛筆として使っていました笑。

父に買ってもらったものなので、これは手元においておこうと思います。

 

そういえば近年、水彩画の教室に通ったことがあり、そのときに水彩色鉛筆を新たに買って何枚か描いてみました。

 

 

 

 工具類

f:id:yukane_naito:20190410133705j:image

 

父は大工仕事が大好きだったので、たくさんの工具を持っていました。

金槌とかスパナとか、持っていると便利そうなものを中心にもらってきました。

ノコギリもあるし、これだけあれば十分でしょ。


f:id:yukane_naito:20190410133709j:image

 

 工具箱ももらってきました。

しっかりした作りなので、一生使えます。

 

幼き日々のアルバム
f:id:yukane_naito:20190408201336j:image

私が生まれてから 小学4年生くらいまでのアルバムです。

父が撮影し、母がアルバムに貼っていてくれました。

全部で14冊!!

結構な重さで、スペースを取ります。

もっと薄いアルバムに入れ替えたり、写真を間引きすれば、スペースが圧縮できるな。。。と考えましたが。。。

これは、両親からの愛情を感じるので、そのまま取っておこうかな。

 

美術館などの目録

f:id:yukane_naito:20190408201354j:image

f:id:yukane_naito:20190408201332j:image

私は美術館や博物館などで目録を買うのが大好きなんです。

中学時代からのコレクションなので、結構な冊数。

けれど、意外にも読み返していないんですよね。

こちらは、一度本棚に収納して、おいおい間引きするかもしれない。 

 

着物・浴衣

f:id:yukane_naito:20190408201345j:image

父方の祖母・母・私の着物類一式です。

桐の衣装ケースにして10箱分くらいあります。

 

これらをどうするか。。。

 

量がありすぎてまだ全貌を見ていません。

一体どんな着物が入っているんでしょう。

 

私は着付けはあまりできません。

20代のころ、お太鼓結びを習い、できるようになったことはありますが、継続していないので忘れてしまいました。

それに、今のライフスタイルでは、あまり着る機会を作っていません。

 

でも、これらが今私の手元に来たってことは、

「着付けしろ」ってことかも???

なんてちょっと思ったりします。

 

着物については他のものが片付いてから見直そうと思います。

もし傷みの酷いものがあったら捨てて、それ以外でいまいちピンとこないものはリサイクルに出そうと思います。

 

まとめ

これらの品々に向き合うことで、2つ新しいミッションが浮かび上がってきました。

油絵を描く

着付けをする

ってこと。

今年中にはこの2つをやろうと思います。

ええ、やりますとも、最低一回はやります!!

とりあえず、モノを活かしたいの。

 

やってどうなるか??

そんなのわかんない笑。

 

 

意外と楽しいかもしれない。

もし楽しめなかったら止めて、その時絵の具やら着物やらを手放せばいい。。。それだけだね。

 

今は、手放す本・CD・DVDを業者さんに引き取ってもらう手続き中。

次はレコード、その次はオーディオ、次は着物・・・って感じで進めていきます。

 

アップライトピアノの受け入れまでに終わらせるつもり。

すべてが片付いたとき一体どうなっているか・・・。

ちょっと楽しみだな笑。

 

読んでくれてありがとう!

 

 

blog.yukane-naito.com

 

 

blog.yukane-naito.com

blog.yukane-naito.com

 

 

blog.yukane-naito.com

 

実家のピアノを連れてくることに決めた〜グランドとアップライトと同居します〜

実家に置きっ放しだった2歳~28歳まで弾いたアップライトピアノ。

 

今の住まいには既にグランドピアノがあるので、手放そうかとても悩みました。

 

夫の助言も踏まえて、今の住まいに引き取ることにしました。

 

グランドピアノとアップライトと同居します笑笑。

 

それが、これからの私にとって、とてもしっくりくるような、そんな気がするのです。

 

アップライトを連れてくるのを決めるまでの変遷を、日記の形式で記事に書こうと思います。

 

 

 

 

3月21日(木)アップライトとお別れすることにした

 

2歳から一緒だった実家のピアノ。

手放すことにしました。

 


練習中に停電になっても真っ暗闇で弾き続けた。

小児喘息の発作もピアノを弾くと軽くなりました。

 

あなたはとても素敵な音色のピアノだから、たくさんの人に弾いてもらってね。

そのほうが、あなたにとっても嬉しいだろうし、私も嬉しい。

 

あなたのおかげで、ピアノの美しさ・楽しさを知ることができました。

あなたが我が家に来た日のこと、忘れないよ。

 

最後に、あなたの音色をしっかりと記憶したいの。

今、メロディも閃いた。

弾かせてね。


ありがとう。

 

f:id:yukane_naito:20190401182448j:image

 

 

 

3月22日(金)あのピアノで弾いた即興曲、好きだな

 

昨日実家のピアノで弾いてきた即興曲、素敵な曲だと思うんだよね。


タイトルは

「ファーストピアノにありがとう(仮題)」

にしよう。

 
このピアノは2歳から28歳まで弾いた。

 

調律ももしかして10年以上していない。

 

でも、なんか味のある音色。

 

本当にありがとう。

 

 

↓その時の動画です。冒頭だけですが、紹介します。

 


即興演奏「ファーストピアノにありがとう(仮題)」

 

 

 

3月24日(日)やはりアップライトを連れてこよう!

 

実家のアップライト引き取ることにした。

 

すでにグランドピアノがあるので、アップライトは他の人に弾いてもらおうと思ったんだが、いざ手放そうとしたら身を切られる思いがした。

 

楽器店に一度預かってもらって、我が家にお迎えすることにしました。

 

あのアップライトは私の臓器の一部のようなものだわ。

 

f:id:yukane_naito:20190401182504j:image

 

3月27日(水)連れてくる日が決まった

 

実家のアップライトの搬入日が決まった!

 

5月1日(水)です!

 

グランドとアップライトとの同居始まります笑笑!

 

すべてトントン拍子で自分でも驚き‼️

 

最初、ピアノを買い取ってもらおうと見積もってもらったのが国立の楽器店。

 

以前から調律でお世話になっている楽器店なの。

 

とても良心的な価格で買い取ってくださるということで、一度は話がまとまりました。

 

その瞬間私は涙がぽろぽろと流れてしまって笑笑。

 

幼い頃から苦楽を共にしたピアノだからね。

 

良心的なお値段で査定していただき、どなたかにたくさん弾いてもらえる嬉しさと、でもやっぱり私の手から離れるのが身を切られるように苦しかった

 

でも、「すでにグランドがあるし、他の家族に迷惑になるから、手放さなくてはならない」と思っていた。

 

帰宅したら夫が一言。

 

「やっぱりウチに持ってきたら??」

 

夫は最初からウチに持ってくることを提案してくれていたんです。

 

しばし考えて…アップライトを連れてくることに決めました!

 

楽器店にも電話して、ピアノ搬出&一時保管&搬入&調律をお願いして快諾いただきました!!

 

ほんと、すべてがうまくいってる!

 

夫にも楽器店にも感謝!

 

そして、このピアノを選んでくれた亡き母にも感謝!!

 

搬入の日も5月1日(水)で私の第一希望だし、ほんとすべてうまくいってる!!

 

アップライトのお迎えが楽しみ💕

 

気分良くお迎えできるように実家のものも含めて、いろいろ片付けしてます^_^

ほんとに、大転換の時期なんだと思うわ。

 

 

おわりに 

  

 あのピアノを久しぶりに弾いてみて「今の私が弾くべき」と感じたんだよね。

 

自分で言うのもなんだけどかなり腕も上がっているし、エネルギー的にも違ってるからね。


このピアノはインスピレーション与えてくれる感じなので、作曲するときに弾こうと思います。

 

なんか今は清々しい気持ち。

 

アップライトが届くのが楽しみです。

 

お読みくださり、ありがとうございました。