自然体のピアニスト内藤優花音のブログ

ピアノと作曲してます。日記的なものとかピアノ動画とか、いろいろ載せてる雑記ブログです。

「創作の季節」のオリジナル曲紹介〜2019年5月1日から5月17日〜

こんにちは!

ピアノアーティストの内藤優花音です。

 

GWから「創作の季節」に突入してしまった私。

↓ 「創作の季節」については前の記事を見てね! 

blog.yukane-naito.com

 

 

5月に入ってから既に10曲以上ひらめいたんだ。

 

そのうち、ピアノで即興演奏した曲を紹介するね。

 

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5月1日 即興演奏「これからも一緒に」

「実家にずっと置きっぱなしにしていたアップライトが来たんだ!
今日からアップライトとグランドと同居する♪
喜びの即興した🎹
撮影は赤子を抱っこしながらの夫🍼 
調律は後日します^_^」


即興「これからも一緒に(仮題)」

 

 

5月4日 即興演奏「高原へ行こうよ」

「今朝弾いた即興より抜粋。

「高原へ行こうよ(仮題)」。

新緑の気分で弾いたの。

赤子の声入ってます🤣ピアノは前日実家から運んできたアップライト。

調律は長いことしていないので、再来週する予定^_^ 」

 


即興演奏「高原へ行こうよ(仮題)」

 

 

5月7日 即興演奏「冷たい風」

「即興演奏「冷たい風(仮題)」より。

メロディが閃いた直後に歌ったやつ→ピアノで即興演奏って動画にしてみた。

メロディが閃く時期って周期的に来るんだけど、今はその時期。

明け方閃くから寝不足です…笑笑。  」


即興演奏「冷たい風(仮題)」より 原案の歌→ピアノで即興

 

 

5月8日 即興演奏「朝露」より

「昨日弾いた即興演奏。ハ長調だし純粋な感じがするから「朝露」ってタイトルにするつもり。

私の曲ってニ調、イ調が多いので、ハを基音にするのは珍しい^_^

別に作為的に調を決めてるわけじゃない。勝手に閃くの。」

 


即興演奏「朝露(仮題)」より

 

5月8日 即興演奏「黄昏」より

「一昨日弾いた即興演奏の三曲目。物悲しい音色が印象的な曲。黄昏時に物思いに耽る様子が思い浮かんだので「黄昏」ってタイトルにしよかと^_^」

 


即興演奏「黄昏(仮題)」より

 

 

5月11日 即興演奏「ワクワクワンダーランド」

「今朝出がけに閃いた曲。最近は作曲モードらしくて、毎日数曲インスピレーションが来ます。こういう時期は思いつくまま弾くようにしてます。なんか弾むようなワクワクがする曲だと思うので、「ワクワクワンダーランド」ってタイトルにしようかな^_^」

 


即興演奏「ワクワクワンダーランド(仮題)」より

 

5月12日 即興演奏「次元旅行」

「5月10日に降りてきた曲。

現実世界と精神世界の間を揺れ動くような気がしたので「次元旅行」ってタイトルにしよかと。

この曲はショートバージョンとロングバージョンの2種類に仕上げるつもり。

後者は音と音が心地よく共鳴する展開部ありにする。」


即興演奏「次元旅行(仮題)」より

 

5月13日 即興演奏「道」

「2019年5月8日に閃いた曲。

録音はついさっき。

繰り返しモチーフが頭の中に現れ、どうしたものか悩んだが、結局この形に落ち着いた。

一歩一歩を大切に歩んで行く様子を表していると感じたので、「道」ってタイトルにしよかと。」


オリジナル曲「道(仮題)」より

 

 

5月16日 即興演奏「白いお月様」

「即興演奏「白いお月様」より。

出だしのメロディに「しーろいーおつきーさまー」って歌詞つけるつもり。」

 


即興演奏「白いお月様」より

 

 

5月17日 即興演奏「過去世の薫り」

「たった今閃いた曲。

シンプルである意味潔い。

過去世の記憶がかすかに薫ってくるような、そんな気がする。」


即興演奏「過去世の薫り」より

 

おわりに

 

約半月の間によく閃いたもんだと自分でも思うよ。

お陰でとても疲れましたが笑笑、とても楽しい笑笑。

 

創作の季節は今も続いてます。

閃くのは明け方ではなく、起きている時に突然閃いてます。

厄介なのは外出先で閃くときだね。

外だと録音しようにも周囲の雑音が入ってしまうので、メロディが不鮮明になってしまうの笑笑。

 

また新しい曲を弾いたら紹介するね!

 

そして、次回のCDとリサイタルの構想に入りつつあります。

頭も体も休めつつ、クリエイトをしっかりしていきますよー!

 

読んでくれて(聴いてくれて)ありがとうね!

 

ではまた!!

 

 

内藤優花音式 作曲の手順

こんにちは!

ピアノアーティストの内藤優花音です。

 

GWから久しぶりの「創作の季節」に突入しちゃったんです。

 

かいつまんでいうと笑、さ・っ・き・ょ・く・・・のモードに完全に突入しちゃったんですね。

 

私の場合、自分で意図してるんじゃなくて、突然そうなっちゃうわけね。

 

GWから既に8曲くらい新曲の一部を紹介してる。

 

その前に、私の「創作」の手順について簡単に記事にするよ。

 

興味ある方、ぜひ読んでね!!

 

↓GWに河口湖で撮影した富士。パワーをもらいました!

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内藤優花音式 作曲の方法

 

夜明けに突然メロディがヒラメクの。

寝てるときに突然メロディが頭の中に流れるわけ。

せっかく寝てるときに曲が流れるんだから、だんだん覚醒しちゃうわけだよ。

 

「せっかくメロディを受け取ったんだから録音しとこう」

 

ってわけで、スマホ片手に別の部屋に移動。

 

んで、ビデオモードにして、閃いたメロディをもとに自由に歌う。

とりあえず、それで終わり。

また寝室に戻って、横になる。

 

んで、起きてから、または後日、歌ったビデオを聴いてみる。

 

そして、気が向いたらピアノで弾いてビデオに録画する。

 

あくまでも、歌ったビデオをもとに自由に即興演奏するのがポイント。

だから、歌ったときのメロディとピアノで弾いたときのメロディは微妙に異なることがある。

異なってもいいし、同じでもいいかな、と思ってる。

即興ってのは、新しい可能性の宝庫だと思うんだ。

 

 

んで、ピアノで録音したものの一部をツイッターなどで早急に晒すわけ。

 

メロディがひらめいてからSNSで一部を晒すまでのサイクルをなるべく早くやってしまうのがポイントね!

 

まだ正式な作品に仕上げてない曲だけど、SNSで晒すことで、曲に「場」ができるのを感じるんだ。

 

その後、SNSで晒した曲を、最終的に仕上げていく。

 

私が最終的に仕上がったとみなすのは、

 

リサイタルで演奏する

オリジナルCDアルバムに収録して販売する

 

ってときだね。

 

 だから、リサイタルでも演奏せず、CDアルバムにも入れない曲は、正式に仕上がったとはいえないんだけど、今後仕上げる可能性もある。

 

「すべての曲を必ず仕上げねばならない」とも思わないようにしてる。

 

次から次へと新しい曲がひらめくこともあるし、リサイタルやCD発売の準備もやりながらだと、「すべての曲を仕上げる」ってこだわりは捨てたほうが心地いいんだよね。

 

仕上がらない曲ってのも、ありだと思う。

 

 

「創作の季節」に突入したってわかるのはこんなとき!

 

明らかに「創作の季節」に入ったよねー!ってわかるのはね、メロディが明け方ひらめくってのが2日~3日続いたとき。

 

さすがに3日連続でメロディがひらめくと、「突入したな」ってわかるね。

 

明け方に目を覚まさざるを得ないので、体力的にとっても疲れます。

 

それに、ほんの一部だけどSNSで晒すってのをなるべく早くやるのがポイントなので、必然的にスマホやPCを使う頻度も高くなり、目も頭も疲れるわけね。

 

そんな状態が二週間~三週間つづく。

 

心身ともに疲労がたまって、肉体的に限界ってなると、「創作の季節」は徐々に終わっていく。

 

まとめ

超ざっくりと作曲の方法・・・というか手順を書きました。

これって、音楽に限らず、絵とか、ちょっとしたアイディアとかにも応用できると思うんだ。

とにかく、一部をSNSに晒しちゃうと、必ず具現化するものなのよ。

 

デメリットとしては、完全に仕上がった作品をお見せしているわけではないので、ちょっと恥ずかしいってのもあります。

でも、とにかく作品を仕上げる流れを創るのが大切だと思うのです。

 

創作の芽をSNSに晒すってことは、「私はこの曲を仕上げます」って宣言することなんだよね。

 

創作ってのは、自分自身との戦いだと思う。

私の作品なんて、仕上がらなくても誰も困らない。

でも、仕上げずに死にたくないもん笑。

 

だってね、自分の中に沸き起こってくる曲を外に出さない理由はないでしょ??

沸き起こってくるものは、外にだすのが自然なことなんだよ。

 

読んでくれてありがとう!

次回の記事で、GWからの「創作の季節」で創った曲を紹介するね! 

エネルギーが充実してきた〜ラフマニノフ前奏曲第五番〜

こんばんは!

ピアノアーティスト内藤優花音です。

約半月ぶりのブログです。

 

3月から片付けまつりをしながら、クリエイティブなエネルギーが充実してきました。

やっぱり片付けって、自分を見つめ直すきっかけになるんでしょうね。

自分を見つめ直すことで自分の内面が整理できるんですね。

そうすると、これまで以上に充実したクリエイトができる。。。そんな気がします。

 

3月下旬のある日、突然ラフマニノフが弾きたくなったんです。

それも、前奏曲第5番。

 

こちらの曲、とても有名な曲で、第15回目のリサイタル「宇宙を感じる演奏会」で取り上げました。

それを、改めてやってみたくなったんですね。

もしかしたら、次回のリサイタルで再度取り上げるかも。

 

とりあえず、練習風景を録画したので、簡潔に記事にします。

 

 

 

 

2019年3月27日 冒頭の練習風景

突然ロシアの気分になって、ラフマニノフを弾いた。

2年前にリサイタルで取り上げた曲だけど、その時と全く違う解釈になりそう。

弾いていて、腹の底から力がみなぎってくるのを感じた。 


ラフマニノフ 前奏曲 第5番 冒頭の練習

 

 

2019年3月27日 第2主題の練習風景

第2主題は音が飛ぶので難関。

それに加え、フレーズの要素の違いに応じ、音色をしっかり変え、奥行きを創り上げねばならない。

脱力が必要だが、深い重量感のある音でメロディを際立たせたい。

そして、雪中行軍のように堂々と弾きたい。

繰り返し練習が必要な箇所。


ラフマニノフ 前奏曲第5番 練習

 

 

 

2019年3月28日 中間部の練習風景

 中間部を練習した。

メロディの音色にもっとこだわりが欲しい。

各フレーズをしっかり歌い上げること。

音と音が伸びやかにつながるのを意識したい。


ラフマニノフ前奏曲第5番 中間部 練習

 

 

2019年4月13日 中間部の後の練習風景 

中間部あとを練習した。

pppをもっと深く重くそっと弾くようにしたい。


ラフマニノフ 前奏曲第5番 中間部あと練習

 

2019年4月24日  ラスト部分の練習風景

ラスト部分の練習風景。

赤子の声が入ってしまった笑笑。

これで一通り晒したので長いブロックで演奏を創っていく。


ラフマニノフ前奏曲第5番ラスト部分 練習風景

 

まとめ

短い段落ごとに練習風景を見ていただいた。

あとは練習を繰り返すのはもちろん、曲全体の構成や和声的なつながりから曲の理解を深め、より説得力のある演奏に仕上げていく。

次回のリサイタルでこの曲を取り上げるかはまだ未知数だが、引き続き仕上げていきたい。

ここ半月は作曲モードで、インスピレーションが毎日のようにやってくる。

次回の記事は、そんなオリジナル曲の卵ともいえる即興演奏の動画を紹介したいと思う。

 

お読みくださりありがとうございました。