大学卒業後
システムエンジニアになりました
社会人になって
しばらく
ピアノから離れていました
ピアノに向かうのが
辛かったから
なぜかって?
それは
ピアニストになるのを
諦めていたから
ピアニストと名乗ることは
わたしには許されないと思っていたから
(ずっと後になってわかったことですが
それは思い込みでした
勝手に自分で
逃げていただけでした)
ピアノを弾くにしても
発表会形式で
一曲弾くのは
正直言ってつまらなかった
でも
演奏会を開こうにも
どうしたらよいか
わからなかった
演奏会は
他人がセッティングして
くれるものだと
思っていたから
ある日
ふと思い立った
わたしのピアノを
理解してくれる人に
出会いたいと
そこで思い立ったのが
オーケストラに入ること
クラシックの仲間が
できるかなと
思ったから
バイオリンも
昔習わせてもらってたので
バイオリンを担いで
市民オーケストラに
見学に行った
それが
2003年3月4日
そこで
主人と出会った
1stバイオリンの席に
座らせてもらい
隣が主人だった
初めて会った気がしなかった
つづく