最近とくに感じるのが
ピアノって彫刻に似ていると思うってこと
これまで
絵を描くこと
演説
に似てるなと感じたことはあるんだけど
彫刻ってのは
わたし的には新たな感覚なの
音符と音符の繋がりや間から
どんなテクスチャーのものに仕上げるか?
どんなフォルムに仕上げるか?
どんな大きさなのか?
立体感
奥行
重さ
軽さ
手触り
こんな要素を
詳細に繊細にイメージして
創り上げていく
音楽は時間的な要素もあるから
特に強調するところとか
感じ取ったり(*´∀`)♪
ピアノでこういった要素を具現化するには
鍵盤を押すときの
指の速度・角度・タッチ
鍵盤から指を離すときの速度
次の音を押すときのタイミング
がものをいいます
レガートで弾くか
スタッカートで弾くか
マルカートで弾くか
ってことなんですが
細かく一音づつ楽譜に指定があるわけではないので
演奏者の感性で
こういったことはデザインしていきます
ほんと
いくらやっても気づきが毎回あって
課題が次々と出てきます
尽きることない探求がワクワクする💖
子どもの頃のピアノの先生が
音楽は言葉が違っていても楽しめるっておっしゃっていたのが印象的でしたが
まさにそうなのよね
音楽に限らず
アートって
言葉や身体を超えたものが
あると思うんだー
時空も次元も超えられるんじゃないかな(*´∀`)♪
とりとめのない記事ですが
私が演奏するときの
根幹に関わる感覚を
書き出してみました
思うがままに
感じるがままに
自然に
奏でています