こんにちは!
ピアニストの内藤優花音です。
今年の梅雨は長いですね。
7月下旬だっていうのにまだ梅雨明けしていないですもんね。
新型コロナウィルスの感染者数も増えているし、どこかしら緊張感を持ってお過ごしの方が多いのではないでしょうか。
かくいう私はというと、気づいたら前回のブログから約一ヶ月半が経っていて愕然としています汗!
光陰矢の如しとはよくいったものです。。。
特に何があったわけではないのですが、毎日なんやかんやと忙しくあっという間に時間が過ぎてしまう状態なんです。
「育児が思いの外大変になってきた」というのもありますが、その他の理由として、秋にとある試験を受けることにしたからです。
次回演奏会の構想やショパンのエチュードに取り組んでいるからというのもあります。
今日は、今チャレンジしていること、クリエイトしていることについて書いてみます。
よかったら読んでね!
ヤマハ指導グレードを受験することにしました
秋に「ヤマハ指導グレード」っていう試験を受けることにしました。
この試験は5級、4級、3級とあるのですが、今秋は5級と4級にチャレンジします。
試験範囲は、楽典・コード進行・和声などの理論的なもの、聴音・ソルフェージュ・弾き歌い・伴奏付け・移調奏といった実技。
ちょうど今は外出自粛気味な時期なので、こういった勉強に時間を当てるにはもってこいだと思ったのです。
楽典の本は何回か過去に読んでいて、コード進行や和声も自力で作曲するのに多少調べてはいたのですが、今回は「試験」に向けて勉強してみようと純粋に思いました。
理由はわかりません笑。
直感的に「そうすべき!」と閃いたからです。
こういう閃きがきたときは、迷わずチャレンジするようにしています。
あとでどういう場面で役立つかわかりませんからね笑。
次回リサイタル「フリーダム」の構想&妄想してます
来年2月に開催する予定の次回リサイタルについても構想を練っています。
次回はいよいよ19回目!
テーマは「フリーダム」。
前回の「死と再生~枠組みをぶっ壊せ~」に続いて「フリーダム」なわけです。
枠組みをぶっ壊した先にフリーダムに到達する。
しかし、フリーダムってなに??どうすればいいの??
そんなことに思いを巡らしながらプログラムを創っています。
前回のビデオの見直し&反省会やらなくちゃ・・・。
前回リサイタルの概要はこちら↓
2003年から開催している演奏会ですが年々内容が充実してきたと自分で実感しています。
直感的に降りてきたテーマに沿って、プログラムを創り上げ、私のピアノ演奏とトークを交えてお届けします。
クラシックとオリジナル曲。
お気軽に、ぜひ聴いてくださいね!!
テーマは、ふとした瞬間に閃くんです。
「その時」に必要なテーマだと感じています。
次回の「フリーダム」は、前回の演奏会の最中に閃きました笑。
新型コロナウィルスのこともありますので、リアルな演奏会にできるか、それとも配信という形にするかは、まだ未定です。
しかし、どんな形であろうと2月に必ず開催します!
やっぱり芸術の爆発・クリエイトの爆発って大事だと思うんです。
真っ直ぐに自分のクリエイトを爆発させるって、できそうでできないものです。
純粋で強いエネルギーがないとできません。
ぜひぜひ内藤優花音の演奏会、体感していただきたいな!!
ショパンのエチュードOp.10-7、Op.10-1
引き続きショパンのエチュードに取り組んでいます。
前回の記事ではOp.10-4の通し練習、Op.10-7のチラ見せをしていますね。
今回は、Op.10-7の通し練習とOp.10-1の練習風景の一部を紹介します。
Op.10-7通し練習!
地味に難しい曲です。。。
もうちょいテンポアップしたいとか、細かなミスを克服したいなど、まだ課題はありますが、しばらく寝かせてまた取り上げたいと思います。
op.10-1冒頭の練習
思い通りの音を出すには鍵盤を触ってから弾く…というか響かせるんだけど、この曲はそれがやりにくいのです。 手首、関節をしっかり脱力して鍵盤に吸い付くくらいで弾けるようにするのが良いです。 そうしないと、鍵盤を叩いて弾いてしまい、いい音で響きません。 ミスをしやすい箇所をピックアップして、部分練習をしています。 脆弱な箇所は潰して行かねば笑笑。 テンポアップも大事ですが、当面はこのテンポで正確に弾くのを目指すことにしました。 近いうちに通しで動画をアップできるくらい仕上げます!
op.10-1の中でも特に弾きにくい箇所をピックアップしてみた♪
テンポゆっくりで、調律狂ってますがご勘弁を。 ☆☆☆☆☆ 30小節目と32小節目に2の指と3の指をめっちゃ広げないといけない箇所があって、そこがどうにも弾きにくい。 弾けるようにするには手の水かき部分を柔らかくしていくしかないです。 そのために、変奏したりゆっくり弾いたり繰り返すわけです。 それがようやく功を奏してきました! あとは楽譜を再度見直して和声を分析してミスタッチをなくしていきます。
ショパンのエチュードop.10-1の難所が決まったのでそこだけ晒してみる
おわりに
最後までお読みくださりありがとうございました!
6月下旬あたりから毎日があっという間に過ぎてしまいました。
前回ブログ記事から一ヶ月以上経ってたと気づいたときは驚愕してしまいました。。。
「このままではあっという間に年末になっちゃう。。。」と思ったら気持ちが焦ってしまった。。
それに、私の使っている「13日の暦」の手帳では、明日7月25日(土)が年末で、7月26日から新年なわけね。(私はグレゴリオ暦と13日の暦のダブル使いです♪)
「年が明ける前に記事をもう一つ書いておきたい!」
そう強く思い、パソコンに向かいました。
ブログを書くと、気持ちがまとまるんですよね。
個人の日記に書くのとは違う意味で気持ちがまとまるの。
私のブログは日記の延長のような内容だけど、誰かに読んでもらう前提で書くから、「外の人に向けて何をお伝えしたいのか?何を知ってもらいたいのか?」という観点で書くのよね。
それがいいのよ。
自分のマイルストーンになるし、やり残しが少なくなる。
試験のことなんかも、書こうか書くまいかちょっと迷ったんだけど、正直に書いちゃった笑。
そのほうが合格への早道だと思うからね。
それじゃまたね~!!
【内藤優花音】
「煩悩を超越した音楽」を志すピアニスト・作曲家。「人生はアートだ」を信念に2003年よりピアノリサイタル開催。クラシックとオリジナル曲。2才よりピアノ→会社員(SE)→ 音楽活動開始→産業カウンセラー資格取得→音楽療法論文執筆→コンクール入賞→イタリアでの演奏を機に2014年独立。既婚・育児中。
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