こんにちは!
ピアニストの内藤優花音です。
めちゃくちゃ久しぶりのブログになりました。
前回の記事からいろいろなことがありましたが、主だったことをシェアしますね。
ヤマハ指導グレード合格しました!
七月に受験を決めたヤマハ指導グレードですが、5級・4級ともに合格通知をいただきました。
九月に5級を受験し、十月頭に合格証書をいただき・・・
十月に4級を受験し、十月二十七日に合格証書をいただきました。
十月二十七日は私の誕生日でもあるのでダブルで嬉しかったです。
※「敦子」は本名です。
試験範囲と勉強法
試験範囲は以下の通り。
・実技(ソルフェージュ、弾き歌い、伴奏づけ、移調奏)
・筆記(楽典、コード進行法、和声法(4級のみ))
勉強法は独学です。勉強期間は約2ヶ月。
過去3年間の過去問とヤマハの専門書より関連する個所を読みました。
他は楽典の黄色い本で音程のところを中心に勉強して、「楽典ドリル」とかって名前の本で音楽用語の問題だけ取り出して暗記。
実技は試験当日の流れを想定して過去問に沿って実技を実施しました。
試験結果は、特にソルフェージュ、伴奏づけ、筆記の点数が良かったです。
ピアノ演奏活動、作曲、ジャズの勉強(少しですが💦)、合唱伴奏、ご高齢の方や障がいをお持ちの方に向けた弾き語り、沢田研二さんの歌い方研究などなど…そういった全てのことが合格につながったように感じています🌈
とてもいい勉強になりました。
指導グレードでは3級が現在のところ最上位級だそうです。
3級もチャレンジしてみたい気もしますが、まずは二月の演奏会が終わってから考えることにします。
指導グレードの勉強をして良かったこと
指導グレードの勉強をして良かったことは、音楽理論の専門性が高まり、曲の分析をするときも自信を持ってできるようになりました。
例えば、ベートーヴェン ピアノソナタ第32番第二楽章(最終楽章)について。
↓
「トニックとドミナントを一拍毎に行ったり来たり…。
分子が漂う感じがする…。」(私のTwitterより)
ショパン バラード第4番について。
↓
「76小節目のE♭は74小節目一拍目の低音Fの第七音であること❗️
74〜76小節にかけてF7(ファ、ラ、ド、ミ♭の4和音)を形成し、80小節目のB♭に推進するのだ✨
セブンスコードは限定進行音の作用で根音(この例ではファ)の完全5度下の調(この例ではシ♭)に進みたがるから🌈」(私のインスタグラムより)
終わりに
今は二月に開催する演奏会の準備に集中しています。
コロナのこともあるので、お客様を約20名までということにして開催予定です。
詳細は近々ホームページ等に掲載いたしますが、古くからのお客様から順次ご案内差し上げる予定です。
また、今回は初の試みとして演奏会の動画をご希望の方に視聴いただけるよう検討しております。
会場、または動画でお楽しみいただけたら幸いです。
<第19回ピアノ演奏会>
🌟2021年2月28日(日)午後
🌟国分寺駅直結リオンホールにて
テーマは「フリーダム」🍃
前半:ショパン
後半:オリジナル曲 & ベートーベン ソナタ第32番
自由について思考を巡らせながら演奏とトークをお送りします🌈詳細後日🌞
それではまた!