「やっぱり古い靴を履いてく」
そう言って昨日まで履いていたワンサイズ小さい靴を履いて登園した息子。
息子の靴サイズが大きくなっできた様子なので先日18センチの靴を用意しておいた。
昨夜、
「もう靴が小さいから靴下が脱げちゃうから大きいの履いてくよ。」
と本人が言ったので、新しい18センチサイズの靴に名前を書いて玄関に並べておいた。
いざ家を出ようとした時、真新しい靴を目の前にしてしばらく固まる息子。
そして、冒頭のセリフ。
うん、わかるよ、少し小さくても履き慣れて柔らかくなった靴がいいんだよね。
「靴下が脱げたら、ピッてやる(履き直す意味らしい)から大丈夫」
と言って幼稚園に元気に行った。
そんな姿が少し凛々しく感じた。
そういえば昨日、病院でとある予防接種を受けた息子。
先生の顔を見るなり
「先生、今日はどこをちっくんしますか?」
と大きな声で尋ねていた。
「なんか怖くなってきたー」
「ちょっと痛い気がした」
なんて話しながらも立派に注射を終える様子。
そんな姿に、やっぱり成長を感じたのでした。