自然体のピアニスト内藤優花音のブログ

ピアノと作曲してます。日記的なものとかピアノ動画とか、いろいろ載せてる雑記ブログです。

エネルギーが充実してきた〜ラフマニノフ前奏曲第五番〜

こんばんは!

ピアノアーティスト内藤優花音です。

約半月ぶりのブログです。

 

3月から片付けまつりをしながら、クリエイティブなエネルギーが充実してきました。

やっぱり片付けって、自分を見つめ直すきっかけになるんでしょうね。

自分を見つめ直すことで自分の内面が整理できるんですね。

そうすると、これまで以上に充実したクリエイトができる。。。そんな気がします。

 

3月下旬のある日、突然ラフマニノフが弾きたくなったんです。

それも、前奏曲第5番。

 

こちらの曲、とても有名な曲で、第15回目のリサイタル「宇宙を感じる演奏会」で取り上げました。

それを、改めてやってみたくなったんですね。

もしかしたら、次回のリサイタルで再度取り上げるかも。

 

とりあえず、練習風景を録画したので、簡潔に記事にします。

 

 

 

 

2019年3月27日 冒頭の練習風景

突然ロシアの気分になって、ラフマニノフを弾いた。

2年前にリサイタルで取り上げた曲だけど、その時と全く違う解釈になりそう。

弾いていて、腹の底から力がみなぎってくるのを感じた。 


ラフマニノフ 前奏曲 第5番 冒頭の練習

 

 

2019年3月27日 第2主題の練習風景

第2主題は音が飛ぶので難関。

それに加え、フレーズの要素の違いに応じ、音色をしっかり変え、奥行きを創り上げねばならない。

脱力が必要だが、深い重量感のある音でメロディを際立たせたい。

そして、雪中行軍のように堂々と弾きたい。

繰り返し練習が必要な箇所。


ラフマニノフ 前奏曲第5番 練習

 

 

 

2019年3月28日 中間部の練習風景

 中間部を練習した。

メロディの音色にもっとこだわりが欲しい。

各フレーズをしっかり歌い上げること。

音と音が伸びやかにつながるのを意識したい。


ラフマニノフ前奏曲第5番 中間部 練習

 

 

2019年4月13日 中間部の後の練習風景 

中間部あとを練習した。

pppをもっと深く重くそっと弾くようにしたい。


ラフマニノフ 前奏曲第5番 中間部あと練習

 

2019年4月24日  ラスト部分の練習風景

ラスト部分の練習風景。

赤子の声が入ってしまった笑笑。

これで一通り晒したので長いブロックで演奏を創っていく。


ラフマニノフ前奏曲第5番ラスト部分 練習風景

 

まとめ

短い段落ごとに練習風景を見ていただいた。

あとは練習を繰り返すのはもちろん、曲全体の構成や和声的なつながりから曲の理解を深め、より説得力のある演奏に仕上げていく。

次回のリサイタルでこの曲を取り上げるかはまだ未知数だが、引き続き仕上げていきたい。

ここ半月は作曲モードで、インスピレーションが毎日のようにやってくる。

次回の記事は、そんなオリジナル曲の卵ともいえる即興演奏の動画を紹介したいと思う。

 

お読みくださりありがとうございました。

 

自分を大切にするため、大切なものに囲まれて暮らす!

こんにちは!

ピアノアーティストの内藤優花音です。

お久しぶりの記事になりました。

 

実家じまいから始まった片付けが本格化してる。

一つ一つ、モノと向き合い、「手放すか、手元に置くか」ジャッジしてるんだ。

 

既にダンボール5箱分のCD・DVD・書籍をリサイクルに出した。

今は思い出の品と向き合ってる。

思い出の品ってのは、片をつけるのに時間がかかるね。

他に古いレコードとかの片付けもあるので、思い出の品は後回しにしておこうかな。

 

手放すって決めたからには、ゴミに出すのかリサイクルに出すのか決めなければならない。

手元に置くって決めたからには、どのように飾るのか、どのように使うのか、決めなければならない。

いままで、いかにモノをいい加減に扱ってきたか思い知らされてます笑。

 

自分の周りのモノの扱い方って、そのまんま自分の扱い方を表すと思うね。

だってね、自分の時間や空間を「モノ」が占めるわけでしょ?

自分の時間や空間を、どうでもいいもの、なんとなくあるもの・・・に占められるなんてもっての外だよね。。。

 

これまで、風水やら、断捨離やら、こんまりさん流片付けやら、いろいろやってきたけど、今回は本当に真剣に片付けしてる。

6月いっぱいで絶対に終わらせる!!

 こうして片をつけていくことが、演奏にも影響があると思うんだ。

 

今日の記事は、片付けをして出てきた印象的な品について書いてみた。

  

 

 

お人形をリサイクルに出しました

 

「思い出の箱」の中から出てきたお人形たち。

このまま残っていたことに自分でも驚いた。

 

この子達には本当にお世話になった。
今もかわいい。

 

よく考えて、リサイクルに出すことにしました。
丁寧に拭いて、ドレスアップして、引き取っていただきましたよ。

 

どなたかに可愛がってもらえるといいね💕
ありがとう。

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お人形と一緒に入っていたキャンディキャンディのお医者さんセット。

薬の瓶と体温計ね。

砂糖水を入れて遊んだもんだ笑。

看護婦さんに憧れたな。


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約20年前に「お金を交換手段としない世界をつくるのがよいのではないか」と書いていた私

大学時代のテストの答案用紙が出てきた。

どんな設問だったのか不明だが、最後の答案を見て愕然とした。

 

「もはやお金を交換手段としない、…略…これまでの経済学では扱えぬ世界をつくるのがよいのではないか。」

 

…こんなこと20歳過ぎに書いてたんだー!
なんか自分でびっくりした笑笑。
ある意味、ブレてない自分に感心した笑笑。

 

ちなみに、「敦子」は私の本名です。

旧姓は公開していないのでモザイクがけしてます。 

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デッサンの作品

大学時代に上野のどこかの美術館で描いたヌードデッサン。‬

木炭で描いた。

モデルさんが5分毎にポーズを変えるので、5分で一枚描かなくちゃならなくて、超大変だった笑。

 

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小学校6年のときのイラスト

 

小学校6年のころ、夜中にイラストを描くのに凝っていた。

なんで夜中かっていうと、家族に絵を見られたくなかったから笑。

家族に見られると、いちいち「評価」されるから、それが嫌だった笑。

明け方4時位まで起きていたな。

 

学校は行っていたけど、正直言って行きたくなかった。

当時は漫画とピアノに没頭していたね。

 

 

青池保子さんのイラストの模写。

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竹宮恵子さんのイラストの模写。

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未来都市の点描画

 

未来都市の点描画。

生気のないコンピューターだらけの街並みを描いた。

 

図工の授業で描き始めたもの。

これはとても入魂した。

超時間がかかった。

 

原画は、当時の図工の先生でいらしたK先生からのご依頼で、出身校である国立市立国立第二小学校に寄贈した。

今もあるのだろうか。

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中学二年生の頃に描いたエッチング作品~ノートルダム寺院~ 

当時、フランスやスペインに憧れていた。

特に、ノートルダム寺院の写真を見て、「なんて美しい教会なんだろう」と思い、エッチングで描いた。

美術の授業で描いたもの。

 

火災の報道の数日後、この作品を見つけたのも、不思議なめぐり合わせを感じる。

深くお見舞い申し上げます。

 

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高校の漫画研究会で描いたイラスト

 

確か高校2年のときのもの。

漫画研究会の冊子に掲載したもの。

髪型と衣装は、あしべゆうほさんの「クリスタルドラゴン」の主人公の模写。
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国立市の卓球講座に参加した感想が市報に掲載 

小学校4年の春休みに市が開催してくれた卓球講座に参加した。

その時の感想文が市報に載ったときのもの。

亡き母が取っておいてくれた。

ほんと、懐かしい。

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書道の作品

書道の作品も残っていた。

書き初めとかはさすがに捨ててしまったみたい。

 

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執念で探し出した本「シリウスの伝説」 

 小学6年のときに購入した本。

当時、「シリウスの伝説」というアニメ映画が流行っていて、その原作本。

私は、”大本”を探し当てるのが大好きなんだ。

 

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映画の原作本があるということは、映画の本から知ることができた。

しかし、既に絶版になっていた。

でも、知っている限りの本屋を訪ね歩き、親戚のいた八王子に行ったとき、現地の本屋でようやく見つけた。

その時の感動は計り知れない笑。

今みたいにネットのない時代。

絶版となった本を探し当てるのは、運試しのようなものだった。

この本と出会えたとき、本当に運命のようなものを感じた。

 

↓その時の感動を裏表紙に記していた笑

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 おわりに

かなり思い入れの強いものを紹介した。

今の私、これからの私には、必要のないものも多い。

おそらく、手放すことになるだろうが、しばし寝かせておこうと思う。

近い内に、「手放すとき」がくると思う。

「手元に残す」にしても、どんなふうに仕舞うか、アイデアが出てくると思う。

 

今はね、これらのモノに触れていた当時の私と、今の私の整合性を取っている感じ。

時間も手間もかかるんだけど、とても大切な工程だと感じてる。

 

これからの自分をもっと大切にするため、大切なものに囲まれて暮らすことに決めた。

そして、手放すものは、納得の行く形で手放すことに決めた。

 

片付けは道半ばですが、今は大転換のときだと、直感的に感じてます。

もうひと踏ん張りします笑。

 

お読みくださりありがとうございました!!

過去から未来への脱皮〜実家から持ってきた品々と向き合う〜

内藤優花音です。

 

実家じまいに伴い、たくさんの品々を引き取ってきました。

想い出の品や祖母や両親の形見です。

 

 

主だったものはレコード数百枚、美術館などの目録、DVD・CD、写真、着物類、オーディオ、工具・・・といったところでしょうか。

 

これらの品々と一つづつ向き合い、手元においておくか手放すか、ジャッジしています。

手放す場合も、誰かの役に立ったら嬉しい。。。ということで、なるべくリサイクルに出すようにしています。

 

思いの外時間のかかる作業なので、4月いっぱいかかってしまうかも。

思い切って、あまり見ずにばっさり「断捨離」して、 ゴミに出してしまいたい気持ちもあります

しかし、どうしても時間をかけて向き合いたい自分もいます

 

うーん、文字通りジレンマに陥ってるんだよね笑。

 

んで、結局、大半はきっちり向き合うことにした。

 

なんで向き合いたいかっていうとね、向き合うことで、生まれてから現在までの自分が、ようやく最適化されるような、そんな気がするのよね。

 

その結果、来をさらに有意義に、力強く創り上げられるような。。。そんな気がするのです。

 

今日は、そんな思い出の品の一部を紹介しながら、振り返ってみたいと思います。

 

 

油絵セット

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一度も使っていない油絵セットです。

私のものなのですが、結局使わず父に譲り、その父もデッサンだけやって他界し、結局使われないまま再び私の手元に戻ってきました。

 

中学、高校と美術部に属していたのですが(ほぼ幽霊部員でしたが。。。)、絵の具を使うのが面倒で、木炭でデッサンばかりしていました笑。

 

再び手元に戻ってきたということで、一度油絵を描いてみようかと思います。

 

いつ描こうかな?5月ぐらいかな??

 

そうだ、5月に描く!!


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これも油絵セットの中に入っていたのですが、何に使うか??でした。

「油壺」というものだそうです。

絵の具を溶き油と混ぜるのに使うそうです。

 

水彩色鉛筆

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小学生の頃、亡き父が突然買ってきてくれたものです。

当時は使い方がよくわからず、結局普通の色鉛筆として使っていました笑。

父に買ってもらったものなので、これは手元においておこうと思います。

 

そういえば近年、水彩画の教室に通ったことがあり、そのときに水彩色鉛筆を新たに買って何枚か描いてみました。

 

 

 

 工具類

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父は大工仕事が大好きだったので、たくさんの工具を持っていました。

金槌とかスパナとか、持っていると便利そうなものを中心にもらってきました。

ノコギリもあるし、これだけあれば十分でしょ。


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 工具箱ももらってきました。

しっかりした作りなので、一生使えます。

 

幼き日々のアルバム
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私が生まれてから 小学4年生くらいまでのアルバムです。

父が撮影し、母がアルバムに貼っていてくれました。

全部で14冊!!

結構な重さで、スペースを取ります。

もっと薄いアルバムに入れ替えたり、写真を間引きすれば、スペースが圧縮できるな。。。と考えましたが。。。

これは、両親からの愛情を感じるので、そのまま取っておこうかな。

 

美術館などの目録

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私は美術館や博物館などで目録を買うのが大好きなんです。

中学時代からのコレクションなので、結構な冊数。

けれど、意外にも読み返していないんですよね。

こちらは、一度本棚に収納して、おいおい間引きするかもしれない。 

 

着物・浴衣

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父方の祖母・母・私の着物類一式です。

桐の衣装ケースにして10箱分くらいあります。

 

これらをどうするか。。。

 

量がありすぎてまだ全貌を見ていません。

一体どんな着物が入っているんでしょう。

 

私は着付けはあまりできません。

20代のころ、お太鼓結びを習い、できるようになったことはありますが、継続していないので忘れてしまいました。

それに、今のライフスタイルでは、あまり着る機会を作っていません。

 

でも、これらが今私の手元に来たってことは、

「着付けしろ」ってことかも???

なんてちょっと思ったりします。

 

着物については他のものが片付いてから見直そうと思います。

もし傷みの酷いものがあったら捨てて、それ以外でいまいちピンとこないものはリサイクルに出そうと思います。

 

まとめ

これらの品々に向き合うことで、2つ新しいミッションが浮かび上がってきました。

油絵を描く

着付けをする

ってこと。

今年中にはこの2つをやろうと思います。

ええ、やりますとも、最低一回はやります!!

とりあえず、モノを活かしたいの。

 

やってどうなるか??

そんなのわかんない笑。

 

 

意外と楽しいかもしれない。

もし楽しめなかったら止めて、その時絵の具やら着物やらを手放せばいい。。。それだけだね。

 

今は、手放す本・CD・DVDを業者さんに引き取ってもらう手続き中。

次はレコード、その次はオーディオ、次は着物・・・って感じで進めていきます。

 

アップライトピアノの受け入れまでに終わらせるつもり。

すべてが片付いたとき一体どうなっているか・・・。

ちょっと楽しみだな笑。

 

読んでくれてありがとう!

 

 

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