ここ数年で気づいたこと
それは
これまで人さまに
自分の行動の理由を
納得してもらえるよう説明するため
いろいろ苦心してきたな
ということ
そして本来
自分の行動に理由をつける必要ないよね
自分の行動を人さまに説明する必要ないよね
ってことに気づいたの
もちろん入社試験の面接のときや
なんとしても集客しようと営業をかける時など
「この人(組織)に理解してもらいたい」
「この人(組織)に信頼してもらいたい」
ってときは別だけどね
こういうときは
相手にいかに
共感していただき
理解していただき
仲間として受け入れてもらえるか?
信頼してもらえるか?
ってことがポイントだから…
相手にわかっていただけるようお話しするのは当然のことですよね
しかし
本当にやりたいこと
やり遺して死にたくないことは
人さまに説明するより何より
やってしまうことが大切だと思うんです
やりたいことがあっても
自分の行動に理由をつけようとしてると
時間ばかりが過ぎてしまい
そのうち情熱が消えてしまうかもしれません
振り返ってみると
わたしは
システムエンジニアとし会社員をしていた2003年から
ピアノの演奏活動を続けていますが
「なんでサラリーマンをしながら演奏活動をしているか」ということについて
人さまへのご説明は特にしてきませんでした
たまに尋ねられたことはありますが
そのときは
「やらなければ後悔すると思うので」
と答えていたように記憶しています
ピアノを弾きたいから弾く
演奏会を企画したいから企画する
作曲したいから作曲する(作曲は最近ですが)
このような
シンプルなスタンスで続けてきたのです
そうしますと
こちらも気楽に続けることができる
そして
私のピアノを聴きたいと思ってくれる人は来てくれる
私のゆるーいスタンスに共感してくれる人との出会いも増えてくる
裏を返せば
ゆるーいスタンスに共感してくれる人に
ピアノを聴いていただきたい
…こんなふうに考えていたのです
光栄にも
「また聴きたいので次回の演奏会の企画を教えてください」
「オリジナル曲のCDを創ったら教えてください」
といったお声をいただくこともあります
こうしたお声はとても励みになります
そのようなお声をうけて
今度はこうしてみよう、ああしてみよう
と妄想し
新たな演奏会の企画や作曲に集中するのです
自分の行動に理由づけをする前に
まずは
手を動かす
やってみる
シンプルだけど
これが一番大切なんだろうと
思います
最後までお読みくださり
ありがとうございました