水彩画教室に行って来ました
亡き父と猫
水彩色鉛筆を使っています
父がちょっと若い感じになったけど
まあ良しとするかな
人物画むずかしい(〃ω〃)
I went to a watercolor classroom today.
I painted a picture of my father and a cat.
My father was drawn a little young.
I think the portrait is difficult.
理屈っぽく偏屈な父でしたが、絵の才能もあり、作曲もする多彩な父でした。
動物に優しかったです。
この絵の元となった写真は2012年のもので、私が撮影したものです。
実家に立ち寄った時にふと撮影したんですね。
そうしましたら、その二週間後に猫が他界、半年後に父が他界しました。
そんなわけで、この構図は私にとってとても印象深いものなんです。
私がこの猫に会ったのは、この絵の元とした写真を撮影した時が最後でした。
2012年11月23日のことです。
その直後、当時会社員だった私は、西葛西から新宿に異動になりました。
新宿に着任した2012年12月4日に父からキャットが亡くなったとメールが来たのね。
その後、父がみるみる痩せて体調不良になって、病院嫌いな人だったから絶対に行かず、、、。
最後は救急搬送して亡くなったあとにガンだったことがわかったのです。
最初はペットロス症候群なのかと思ったんだけど、病気でもあったのです。
これらの一連の出来事の間に、ピアノのコンクールで入賞し、イタリアで演奏する機会をいただきました。
このとき、会社員を卒業し、ピアニストになる決意ができたのです。
この絵の構図は、私にとってとても印象深いものではありますが、言葉にならない思いも込み上げてくるのです。
この絵を描く心境になったのは、私の中で何かが一区切りできたのだと思うんです。
描いているときや、この絵を父の遺影の隣に飾ったときとか、なんだか涙腺が潤ってくるのを感じました。
多分魂同士が共鳴しているんでしょうね。
お父さん、本当にありがとう。
お読みくださりありがとうございました。