自然体のピアニスト内藤優花音のブログ

ピアノと作曲してます。日記的なものとかピアノ動画とか、いろいろ載せてる雑記ブログです。

【練習記録】スクリャービン幻想ソナタその1

こんにちはー(^^)

 

最近曇りが続いていてちょっと憂鬱なワタクシ笑

お日様が恋しい♡

 

先週昭和記念公園でコスモス見てきた

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キバナコスモス
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お花見ると元気が出るね

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今日はスクリャービンの幻想ソナタの練習記録を書いてみる

 

この曲来週末にTwitterの“ぴあおさん“の「みんなで完奏しよう企画」で動画を提出するのね

今回はスクリャービンのソナタなんだけど

私は前々から弾いてみたかった幻想ソナタでエントリー

 

この曲は義理の姉のご友人のAさん(故人)が弾いてらした

Aさんはピアノの先生を紹介してくださった恩人で

ピアノ仲間でした

 

初めて聴いた時は「不思議な曲」という印象

 

いつだったかなあ

私がピアニストの佐々木京子先生をAさんから紹介していただいた翌年くらいだったかな

15年以上前の話

 

そのあと

中村紘子さんのリサイタルで拝聴

プログラムの最後にこの曲を弾いてらっしゃった

その時の印象は「ずいぶん短いソナタだな」と言う印象

 

近年になってようやくスクリャービンのスピリチュアル的な魅力に取り憑かれ

幻想ソナタにチャレンジすることになった

 

7月ぐらいからざっくりとした楽譜の分析はしていたんだけど

正式にこの曲に集中して取り組み始めたのは10月頭から

ざっくりとTwitterの投稿を引用しながらまとめてみるね

 

自分の練習記録として書くんだけど

ピアノを弾かれる方の練習の参考になれば幸い

 

練習記録(2022年10月3日〜12日)

 

10月3日(月)

幻想ソナタに本格的に着手

10月末に全楽章提出なので自分のコンディションと時間との戦い

効率性を第一に練習開始

時間はないもののスケールとアルペジオは短時間でも必ずやる

 

⭐️主調と関連する調でスケールとアルペジオ

⭐️第1楽章、第2楽章ともに冒頭から25%部分を指定テンポの半分の速度で

 

 

 

10月4日(火)

⭐️スケール・アルペジオ

⭐️第一楽章の冒頭25%から75%部分を片手でゆっくり→両手でゆっくり

 

 

10月5日(水)

第一楽章の冒頭を無謀にも録音

 

 

10月6日(木)

第一楽章の中間部のフレーズを明確に把握

 

 

10月7日(金)

第二楽章(最終楽章)全体を片手両手で部分練習(変奏、スタカート、pp)しつつ通し

速度をどれだけ上げられるか一瞬途方に暮れた笑

 

10月8日(土)

第二楽章のフレーズのうねりについて呟く

上に進むのと下に進むのが一つのフレーズに激しく登場して

しかも音が離れているので手首の柔軟性が必要と痛感するので手首を柔らかくする訓練を入れる

 

10月8日(土)

第2楽章をゆっくりテンポで録画

 

10月8日(土)

⭐️第二楽章再現部以降を細かく練習(変奏、スタカート、弱い指のみ連打、音名言いながら弾く)、ゆっくり通し

⭐️第一楽章をゆっくり通し

 

10月9日(日)

幻想ソナタ第2楽章ゆっくり通せた

 

10月12日(水)

第2楽章ラスト部中心に練習

最終楽章のラスト部だけあって大きく盛り上がる箇所

音の跳躍が激しくまずは冷静に客観的に音をとるよう心がける

フレーズの滑らかな歌い上げとフレーズごとのキャラクターの相違をさらに際立たせて仕上げたい

 

 

10月12日(水)

 

🌿第2楽章

 

⭐️跳躍の大きなところを淡々と弾けるよう

 手を次の音に移動させる時の手の動きを

 なるべく効率よく鍵盤からあまり離さないよう練習

 

⭐️低音の重要なバス部分を際立たせる練習

 

⭐️音を間違えやすい右手の箇所をリズム練習

 

🌿第1楽章

 

⭐️後半部分の声部を減らして片手づつ練習

 

声部を減らすとは❓

→たとえば、メインとなる伸びやかなメロディと装飾的なパートを右手だけで弾く箇所の場合、それぞれを分けて練習すること

 やっぱり声部を減らして特定の声部に意識をフォーカスして演奏を創り上げるとより繊細で奥行きのある演奏に近づく

 

 

おわりに

走り書きみたいな記事ですが汗

動画提出まで2週間切ってるので集中していきます❗️

んじゃまたー(^^)